みなさんこんにちは。
今回は左官職人の地崎さんの仕事について、お話を聞かせていただきました。
まず材料の選び方をお聴きしたところ、アプローチや歩くとこは丈夫に、水廻りは濡れてきれいに見えるなど、その場に合った石を選んで使う。
この写真の施工日数は一人でやる場合約一週間位かかるそうです。
デザインは イタリア風、フランス風、日本風、などなど
お客さんのイメージにあわせた雰囲気で、その場その場の施工段階でイメージが変わればそれに合わせていく。
当たり前のようだけど、「お客さんとのコミュニケーションを一番大切にしている」そうです。
特に外壁の珪藻土のコテ使いにはこだわっており、
よそと同じではつまらないので、自分独自のオリジナルを。
また、珪藻土の壁の場合は光が当たった時の壁の凹凸の影がついたときのバランスにまでこだわっている。
先ほどの水廻りも水に濡れて生きる石、色が映えるなど、
使う用途にベストな物を厳選しており、一つ一つを作品として扱い、なおかつお客さんとともに創り上げ提供している。
これからも今の姿勢を変えずに造り続けて行きたいと言っていました。
これぞまさに「職人」だと思いました。


