さて今回のテーマは「コルク」についてお話してみたいと思います。
まずはじめに、「コルク」とはいったい何から採れるかご存じですか?コルクは、ポルトガルに多く生育する「コルク樫」という樫の木の樹皮から出来ています。
コルク樫の木からむきとられた皮は、コルクバーグと呼ばれ、さまざまな製品に加工されます。ちなみにワインの栓に使われるのは、天然コルク。それとは反対に人造コルクとよばれるものもありますが、これは加工の方法が違うだけで、素材そのものはどちらも100%天然のコルクです。
コルクは現在、建材としても大いに注目されています。その代表的なものが、床用コルクタイルです。マンションなどでは、フローリング床が一般的となっていますが、畳になれた私たち日本人にはやはり堅さや、冷たさが気になり居心地の悪さを感じてしまうのも事実あるかと思います。
その点コルクだとカーペット感覚の暖かさとコルク独特の天然素材としての持ち味を同時に得られるのではないかと思います。ちなみに栄新創にも天井にも一部コルクを貼ってあります。みなさんも良かったら是非、貼ってみてはいかがですか?


